皆さん、ようこそ!
SDGsを共に学ぶコミュニティへ!!
SDGsを学ぶ上で、障害とまではいきませんが、なかなか日常生活に変換が難しいですって言葉が多いんだなぁっとお客様や、学生の皆さんに聴くと声が出てきます。
まだまだ、大手企業が取り組んでいることで、私たち個人レベルでは一体なにができるのだろう。。。とか。。。
日常の中で企業として浸透してきていることとしては、
スーパーに行くと、今まで無料で配られていたビニール袋が有料化されたり、使い捨てで配っていたプラスチックスプーン、フォークの自粛や使う最小限をお配りしていることとか、、、日常生活ではこのような変化が感じられているのではないでしょうか?
これはとても素晴らしいことですよね。限りある資源、
宇宙船地球号の乗組員として、私たちができることを積極的に行い、この母船=地球が持続可能に航行できる環境を整えていくことはとても大切です。
今回も乗組員として何ができるのか一緒に考えていきましょう!
私たちが一番のハードルは、何をすべきなのか正直わからないってこと
先程も書きましたが、良く聞こえてくる声だったりします。
また、何かを準備をして、大そうな事をしなければならないなど、何かハードルが高いような感じがして、なかなか行動が億劫になってしまうことも多々あるという声もあります。
では、どうするのか・・・
やはり、わたしの研修でも言っていますが、
行動こそ真実です。
行動に移す為には、それも力を込めて、特別感満載でやると、、、
きっと続きません。。。。
今、大切なことは身近に負担なく、日常の当たり前のこととしてし続けること。
ではどうするのか。。。。
出逢いました!!!
国連広報センター所長 根本かおるさんが仰っていることがとても響きました!
「世界の課題に個人が向き合い未来に向けた行動を始めよう!」
アンケート調査では、シニア層と、社会への関心が高い若者世代には浸透しているものの、30代から40代の中間層と女性に認知度が低いことが課題となっています。
まさに私自身が40代なのでど真ん中。。。
我がこととして少し気になりました。。。
サスティナブルな商品を選ぶ消費活動や、プラスチックごみをださない生活様式など、個人のライフスタイルにSDGsが深く関わっているということがなかなか理解に至らないのではないでしょうか。
SDGsを浸透させる為のツールに「持続可能な社会のためにナマケモノにもできるアクションガイド」があります。これは誰にでもすぐにできる簡単な一歩からの始め方!!
を示し、小さなアクションが実は世界規模の格差拡大の是正や紛争の予防、気候変動への歯止めにもつながっていることを理解するのに役立ちます。
こうした教育ツールを使って、学校や家庭で考える機会を増やしてほしいと思います。 ~根本かおる氏コメントより~
■持続可能な社会のために ナマケモノにもできるアクション・ガイド!!(国連ウェブサイトより)
この視点で考えると、とても日常で取り組みやすい切り口でわかりやすいなと思いました。
レベル1 ソファーに寝たままでできること
電気の節約・女性の権利や気候変動についての投稿をシェア、オンラインでの持続可能な取り組みをしている企業を検索する
レベル2 家にいてもできること
食べきれないものを冷凍する・資源をリサイクル・シャワーを短く・エアコンの設定温度を変える・省エネの電化製品を使う
レベル3 家の外でできること
地元での買い物にてエコバックを使う・サスティナブルシーフードを買う・なるべく自転車を使う・使わないものを寄付する・子供と予防接種を受ける
レベル4 職場でできること
職場でのあらゆる差別に対して声をあげる・職場での強い偏った圧力を許さず、全体最適を発信する・自転車や公共交通機関を使う・コピー用紙をなるべく社内での紙は裏紙を使い、古紙を軽減する・無駄な光熱費を使わない・時差出勤をする など
この切り口がハードルを下げていて、日常に浸透しやすい工夫ですね。
自分ができるところから始めてみること。
まずは私たちもレベル1からスタートしてみませんか?
電気の節約、女性の権利や気候変動についての投稿をシェア。
私自身も皆さんとこのSDGs勉強会コミュニティをシェアしているのは、じつは、このレベル1の実践だったりします。^^
皆さんの今のレベルはどこでしょうか?
まずは、現在地を知るということ。
依然厳しい世界状況。進捗状況を知ることはとても大切です。
2018年6月に公表されたSDGsの進捗状況報告では、幼児死亡率や電気の普及などは改善傾向を示していますが、極度の貧困はまだまだ多く、紛争の長期化による飢餓人口が増えてきています。
安全な場所にいる人々が日常に埋もれず、現実を意識していくためにもSDGsというモノサシが必要です。
また、先進国では特にビジネスチャンスには皆が積極的に取り組む一方、マイノリティの人々が置き去りにされがちです。例えば、障がいのある人、難民申請者、外国人労働者など、弱者でも社会参画できる仕組みが、ビジネスや制度として新たなマーケットを生むことがこれからの困り事の解決に繋がります。
多くの人が気づきを得て、自分自身の課題やアクションにつなげていくことが今、とても大切ですね。
また、共に学びましょう!!